楽天が提供している、楽天市場、楽天カード、楽天証券、楽天モバイル、楽天エナジー…等、広範囲なサービス領域から名づけられた楽天経済圏。
そのサービスを活用し、楽天ポイントを獲得、獲得したポイントでまた楽天経済圏内のサービスを利用する楽天経済圏内の生活も注目を集めています。
ポイント10倍!スーパーセール!!ポイントザクザク!!!なんだか楽天経済圏ってお得そう・・・
簡単にポイントもらえるならうれしいけど、なんだか複雑そうでいろいろ調べるのは面倒だな…(SPUってなんや)
ネットショッピングは基本Amazonなんですけど
始めればとってもお得な予感・・・だけど何となく距離を縮められずにいる方も多いのではないでしょうか。
本日はそんな方にもサクッと理解いただけるよう、ネットショッピングは基本Amazon派の私がまぁまぁベストに楽天経済圏と付き合うために必要な知識だけを超簡単にまとめてみました。
この記事を読むとわかること
- 楽天経済圏の始め方がわかる
- 楽天経済圏のポイントの仕組みがわかる
- 楽天経済圏でのまぁまぁベストな暮らし方がわかる
楽天経済圏の始め方

楽天会員になることでスタート可能
楽天経済圏へ参入は「楽天会員」になり、楽天IDをゲットすることから始まります。
これは楽天全サービスの利用時に必要となるIDです。
メールアドレスさえあれば、無料で登録できます。
【登録サイト】
https://grp01.id.rakuten.co.jp/rms/nid/registfwd?service_id=top
楽天会員登録後に発行されるマイページにどんどんポイントが貯まっていくことになります。
基本システムとしては楽天サービスを利用した金額の1%がポイントとして貯まり、そして、1ポイント1円で楽天サービスを利用することができます。
ポイントの仕組みは次の章でご説明します!
楽天経済圏ポイント3つの基本ルール

楽天経済圏の一番のハードルはポイントプログラムが複雑な点。
本日はこれだけ理解すればOKな3つの仕組みに絞ってご説明します。
ポイントの基本的な考え方
- サービス利用料の1%の楽天ポイントが貯まる
- 「楽天市場」については+αのポイントUP制度がある
- ポイントでの支払い分に対してもポイントが付与される
サービス利用料の1%の楽天ポイントが貯まる
楽天カード、楽天市場、楽天モバイル、楽天でんき、楽天ビューティー…とのサービスでも基本的に利用や購入した金額の1%が楽天ポイントとして貯まります。
この後のSPUなどなどの解説もしますが、これが基本の超基本の還元率になりますのでお忘れなく~
+α情報:スタートボーナスチャンス(SBC)
また各サービス、初めてサービス利用した際にボーナスポイントがゲットできるチャンス(スタートボーナスチャンス)もあります。こちらはサービスを利用し始める前にエントリーが必要になりますので、気を付けましょう。
「楽天市場」については+αのポイントUP制度がある
楽天サービスの中でも「楽天市場」については多くのポイント還元率UP制度があります。
逆にあくまで以下のポイント還元率UP制度は「楽天市場」で買い物をしたときのみの還元率です。
ポイントUP制度を理解するポイント
あくまでこの章でご紹介するSPUなどの制度は「楽天市場」で買い物をした際のポイントがアップする話です。他のサービスや、街中で楽天カードを使ったときの還元率に適応される訳ではないので、切り分けて考えましょう。
私も最初、混乱しました・・・初心者の方が混乱しやすいポイントなのでしょう。
①スーパーポイントアッププログラム(SPU)
まさに楽天経済圏の代名詞ともいえる「SPU」。
以下の楽天のサービスを利用していると楽天市場での買い物時にポイント還元率が最大16%になります。

太文字になっている部分が私が加入しているサービスです。
ポイント○倍の考え方
「〇倍」という表現がよく楽天では利用されていますが、基本的に「1倍=還元率が1%プラスされる」と考えるとわかりやすいです。
②お買い物マラソン
キャンペーンの期間内に楽天市場で1ショップ1,000円以上購入すると2ショップ目からポイントが2倍、3ショップ目で3倍…と、最大10倍になるという仕組みです。
楽天スーパーセールの開催の無い月に1~2回程度開催されます。ポイントの倍率はSPUの倍率にプラスされます。
③楽天スーパーセール
上記のお買い物マラソンの買い回り特典に加え、半額商品などお得なキャンペーンが多数実施される期間です。また、各ショップもこのタイミングでは様々な特典イベント、クーポンの発券等積極的に行っています。
毎年、3月・6月・9月・12月、と概ね3カ月周期で開催されています。ポイントの倍率はSPUの倍率にプラスされます。
④0と5の付く日キャンペーン
0と5の付く日は楽天市場で買い物するとポイントが2倍(+2%の還元率)になるキャンペーンです。
+α情報:その他お得キャンペーン
その他にも「ワンダフルデー」や「勝ったら倍」等々、様々なキャンペーンがありますが、最低限上記だけでも頭にいれておけば十分でしょう◎
ポイントでの支払いに対してもポイントが付与される
楽天サービスの利用料を楽天ポイントで支払った分についても、お金で払った場合と同じ還元率のポイントが付与されます。
SPU等のポイント倍プログラム制度も同じ倍率で恩恵を受けることができますので、楽天経済圏内では楽天ポイントはお金と同じと思っていただいてよいでしょう。
+α情報:ポイントの種類
楽天ポイントには「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類があります。「通常ポイント」は基本的にどのサービスにも利用可能かつ期限も実質無期限※なのですが、「期間限定ポイント」は利用範囲も限られているかつ、期限も1カ月~半年程度できれてしまいますので注意しましょう。
※ポイントを獲得した月を含めた1年間が有効期限ですが、期限内に新たなポイントを1ポイントでも獲得すれば有効期限はそこから1年に延長。
ちなみに、SPUを活用した分の楽天ポイントも期間限定ポイントとして付与され、有効期限は45日間なので注意しましょう。
楽天経済圏でのまぁまぁベストな暮らし方

それでは最後に、実際に「まぁまぁベストに楽天経済圏と付き合う」には結局どうするのが良いか?!を紹介させていただきます。
厳密に細かなイベントやらに参加し続けることでよりポイントが稼げますが、最低限の労力で適度に恩恵を受けている方法です。
以下が私の2021年の楽天ポイント収支予定です。

内容について順番に解説していきます。
獲得予定のポイント
①日々の生活費
コンビニ、スーパー…等々の日々の生活費は楽天カードで支払い、1%ポイント還元をたんたんとゲットします。
携帯にQuickPay登録すれば、カードそのものを持ちあるくことも当然不要。出かける時はID支払い同様、財布いらずになります。
+α情報:楽天ポイントカードの活用
加盟店であれば楽天ポイントカードアプリを提示すると更に1%分のポイントがもらえます。
が、支払い時に携帯でアプリバーコードを提示しなければいけないので、やや面倒です…これはできたらベター程度ですね!
※ポイントの貯まる加盟店で代表的なものは以下です。
マクドナルド、ミスタードーナツ、ファミリーマート、吉野家、すき家、ツルハドラッグ、サンドラッグ、大丸・松坂屋など
②楽天市場でのお買い物
私は現状、利便性と品揃え、価格面からネットショッピングはAmazon派です。
その為、楽天市場で定期的に購入しているものは、ふるさと納税(年間12万円程度)のみです。

しかしそのタイミングには、
ここぞとばかりにSPU!買い物マラソン!0と5の日をフル活用しており、
12,600ポイントを年間で獲得することができています。
ポイントアップ内訳
・基本還元率→1倍
・SPU(楽天カード2倍+楽天モバイル1倍+楽天証券1倍+楽天市場アプリ0.5倍)→4.5倍
・5か0の付く日に購入→2倍
・お買い物マラソン(3店舗)→3倍
合計 10.5倍(還元率10.5%)
ちなみにAmazonでの買い物時はアマゾンカード(還元率1.5%)を利用しています。
+α情報:楽天カードと楽天ゴールドカード
本日は詳しくはご説明しませんが楽天カードと楽天ゴールドカードの損益分岐点は約12万円です。楽天市場での年間利用額が12万円を超える方は年会費2,200円の楽天ゴールドカードを契約することをお勧めします。
③楽天モバイル支払い
SPU対象は楽天市場での買い物になりますが、その他の楽天サービスもサービスを利用する1%は還元されます。
私は携帯回線は楽天モバイルを契約しているので(端末はiphone(中古品購入))そちらのサービス利用料にも僅かながらポイントが付きます。
楽天モバイルはポイント差し置いて、市場価値が非常に高いサービスだと思います。
④楽天証券での積立投資信託
実は楽天証券は楽天カード(クレジットカード)払いで投信積立を行うことができてしまうというなんとも画期的なシステムです。
上限は月5万円迄ですが、これを楽天カードで支払わない手はないでしょう。
投資するお金にポイントがつくなんてサービスはそうそうありません。
楽天カード決済を利用し、1%のポイント還元をゲットしましょう。
ポイントの利用予定
①通常ポイントは楽天証券の自動積立
楽天証券で「楽天ポイントコース」を選択し、投資信託ポイント利用を一度設定すると、毎月自動で設定したポイント分を1ポイント1円として投資してくれます。
+α情報:楽天カード利用料のポイント支払い
通常ポイントについては楽天カードの支払として楽天ポイントを利用する、ということも可能なのですが、こちらは毎月12日(請求確定金額反映後)以降に、ポイント利用の手続きが必要で、自動的な利用ができません。。そのため私は自動で毎月ポイントを利用してくれる投資信託でのポイント利用を行っています
②期間限定ポイントは楽天モバイルの自動支払い
利用料金の「支払い方法」より「楽天ポイント利用」を選択することによって毎月自動で使用料をポイントから支払ってくれるようになります。
一度ポイントで支払う額を設定しておけば、毎月自動的に充当されるのでこちらも手離れがよいシステムです。
利用先の選択理由は何といっても「自動」です。
手間をかけずにお得な1年を!
本日は楽天経済圏で初心者の方が無理なく最適に過ごせる方法をご紹介させていただきました。
楽天経済圏は使い倒せば更にお得なプログラムもたくさんあります。
興味がある方は、今年1年チャレンジいただき、さらなるポイントゲットを目指してみてください!
私も2021年は楽天経済圏により近づいてみたいと思います!
それでは、ことしも1年よろしくお願いいたします。
興味がある方はこちらもどうぞ。セミリタイアの先輩方のブログです
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