早速ですがみなさん質問です。
セミリタイアに必要な金額は「年間支出額」の25倍
この定説をご存じの方は多いでしょう。(もしご存じない方はこちら↓)

それでは、
あなたの「年間支出額」はいくらですか?
と聞かれたとき、さっと答えられるでしょうか。
なんとなくの感覚でしか把握していない方も多いのではないでしょうか。
しかしそれでは、いざセミリタイアしようとしたときに、本当に今この資産額で会社員を辞めてよいのかの根拠がないままセミリタイアを決断しなければいけないことになります。
よって、家計把握はセミリタイアをするために早い段階から始めておくべきことのひとつでしょう。
でも家計簿って面倒くさくて続かないんだよな・・・
そんなあなたに自動家計簿作成アプリ「マネーフォワード」を本日はご紹介します。
自動っていってもいちいちレシートの写真撮影とかが必要だったりするんでしょ・・・
いえ、このアプリはキャッシュレス決済を利用していれば、そのデータがすべて自動で反映されるので、本当の意味で自動なのです。
必要なのはメールアドレスだけです!それではさっそく登録方法を解説していきます!
登録方法
まずは登録手順です。(超簡単です。一瞬です。)
- マネーフォワードMEのサイトへアクセス
まずは以下URLより「マネーフォワードME」のサイトへいきます。
https://moneyforward.com/(MoneyForwardMEトップページ)
※同じマネーフォワードでも法人向けの「マネーフォワードクラウド」等もありますので、登録の際はお間違いなく!
- トップページ右上「新規アカウント作成」をクリック

- ID登録を行う手段を選択
GoogleやYahoo!のアカウントでも登録可能ですが、今回はメールアドレスでの登録方法選択します。
- メールアドレスを入力
ご自身のお持ちのメールアドレス(gmail、yahooメールなんでもOK)を入力します。

- 登録したアドレス宛てにメールで来る確認コードを入力
メールアドレスを登録すると、登録した直後に確認コード(数字6桁)のメールがきます。
- パスワードを設定
確認コードを入力すると、任意のパスワードを設定する画面に変わります。8~100字の半角英数・記号を用いたパスワードを設定ください。

以上でID登録は完了です!!
尚、スマートフォン版のアプリもあります。(というよりこちらを利用している人が多いかもしれませんね・・・)
以下よりアプリダウンロードをすると登録&利用可能です。尚、登録手順は上記と同じです。
初期設定方法
ID登録が完了したら、初期設定に移りましょう。
- プロフィール登録
性別、誕生年、都道府県、職業について登録します。
- 上記登録後、利用している金融機関についての質問が現れるので回答します。

以上で初期設定は完了です!
便利な活用方法
それではいよいよ、実際に利用してみましょう。ここでは特に便利な3つの機能を中心にご紹介します。
ログイン方法
- マネーフォワードMEサイトにアクセスする。
https://moneyforward.com/(MoneyForwardMEトップページ)
- トップページ右上の「ログイン」を押す。

- 登録したメールアドレス、パスワードでログインする。

便利機能①:連携先金融機関の登録方法
これがマネーフォワードで最も利用すべき便利機能「自動家計簿機能」です。
普段利用しているクレジットカード会社等を連携しておくと、自動で利用額を反映してくれる仕組みです。
尚、1つ1つの買い物内容までは記録できませんが、「購入した店舗情報」についてはカード利用情報の中で保存されているので、それに基づき、マネーフォワード側でも支出科目を自動判別してくれます。
たとえば、スーパー系のお店で買ったものについては「食料品」の科目が自動で振り分けられます。
その為、日々のお買い物をキャッシュレス決済で行って入れば、すべての支出について自動で家計簿が出来上がることになります!
【登録手順】
- ホーム画面左横「金融機関を探す」を選択

- 連携したい金融機関を選択し、連携先金融機関情報を入力
※写真は楽天カードと連携する場合のものです。

⇒連携完了!
連携可能金融機関について
銀行、カード、証券、年金、電子マネー、通販・・・等、約2600ものサービスと連携しています。
(参考)マネーフォワードME対応金融関連サービス一覧https://moneyforward.com/active_services
便利機能②:科目振り分け記憶機能
支出内容が自動で反映されるのはよいものの、反映された支出科目が自分の整理学と合わないときもあります・・
例えば、コンビニでの支出は「外食」扱いにしたいのに「食料品」と記録されてしまうときなど・・・。
そんなときも、一度科目を自分の整理で登録しておくと、次月以降そのお店についてはその科目で自動反映、と記憶してくれるのです。
【登録手順】
- ホーム画面左上「家計」→「家計簿」を選択

- 修正したい科目を選択し、プルダウンで科目修正

⇒修正完了!
便利機能③:支出科目毎の合計額把握
マネーフォワードで家計簿をつけていくと、各科目でいくらくらいのお金を使ってしまっているのかが一目でわかります。
最終的にはこれが自分の「年間支出額」を把握することにつながるのですが、それだけでなく、
「今月は外食にお金を使いすぎたな」
…など、その月の支出を振り返ることになり、結果的に節約意識の向上にもつながるので、是非毎月しっかり確認しましょう。
【確認方法】
- ホーム画面左上「家計」→「収支内訳」を選択

- 以下の通り、各科目ごとの支出金額及び割合が確認可能

簡単ですね!
手間なく自分の支出を知ろう

家計簿を続けるコツは何といっても手間をかけないこと。
そういった意味ではマネーフォワードは最強の今のところアイテムと言えそうです。
今回ご紹介した機能はすべて無料、また、同様の内容をスマートフォンからも利用できます。
マネーフォワードを活用して、簡単に自分の支出把握をはじめましょう!
支出額把握はセミリタイアの第一歩です。家計簿の意義についてはこちらの記事もどうぞ!

以上となります。
本日もありがとうございました!